世界遺産「ブルーマウンテンズ」3姉妹の伝説が切ない

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(C)James Robertshaw/Blue Mountains
大自然が広がり広大な土地を持つオーストラリア。そんなオーストラリア最大の都市シドニーから近い世界遺産「ブルーマウンテンズ」。その世界遺産には切ない伝説が残されています。

世界遺産「ブルーマウンテンズ」ってどこにあるの？

オーストラリア・シドニーから100km離れたところにある世界遺産「ブルーマウンテンズ」。
シドニーのセントラル駅から「ブルーマウンテンズ」の最寄り駅カトゥーンバ駅までは電車で行くのがオススメ！！

2時間かかる道のりですがオーストラリアの自然を見ながらの旅は退屈することはなく、あっという間に着いてしまいます。
1時間に1本しか運行していないようなので行く際には時間を調整していったほうが良さそうです。

スリーシスターズの伝説が切ない

この辺りの砂岩質の岩盤一面に生えている、ユーカリの木から出る樹液の油分が空気中に漂い太陽光に反射して、山々が青く見えることからその名がついた「ブルーマウンテンズ」。
そのブルーマウンテンズのなかでも絶対見ておきたいスポットが「スリーシスターズ」。
そのスリーシスターズの言い伝えが切ない。。。

スリーシスターズについては、同様の伝説が、オーストラリア各地にあるようです。場所によってはセブンシスターズになったりします。
昔々、この地方には魔王が住んでいました。そしてある時、魔王は、美しい３人の姉妹を連れてくるように言いました。それを可愛そうに思った魔術師が、その場を逃れるために、３人を岩に換えて、しばらくほとばりがさめるまで、そっとしておこうと思い、３姉妹を岩に換えました。ところがそれを魔王が知ったのです。怒った魔王は魔術師を殺してしまいました。それで３人の娘は、岩の姿から戻ることが出来なくなったのです。